5.CMLの進行と病期

CMLの病期は、慢性期と急性転化期に分けられます。慢性期と急性転化期の間を移行期といいます。

CMLの病期と特徴

病期 特徴
慢性期 白血球数は著しく増加し、芽球をはじめ、幼若な白血球が見られます。一般に症状はないか、あっても軽度です。約3〜5年の慢性期の後、移行期・急性転化期に移行します。
移行期 白血球の数に加え、芽球の割合が徐々に増加します。
慢性期と同じ治療ではコントロールが難しくなり、貧血や発熱などの症状が出始め、脾臓はさらに腫大する傾向にあります。
急性転化期 骨髄、末梢血中の芽球の割合が増加します。
慢性期と同じ治療では、効果は非常に悪くなり、急性白血病の治療と同様の治療が必要となります。
  • 【参考文献】
  • 大野竜三,宮脇修一 編:みんなに役立つ白血病の基礎と臨床,医薬ジャーナル社,2004.
  • 金倉譲 監:血液診療エキスパート 白血病,中外医学社,2009.

わからないことや気になることがある場合は、医師や看護師、薬剤師に相談しましょう。

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