1.多発性骨髄腫(MM)とは

血液細胞は骨の中にある「骨髄」という組織でつくられます。多発性骨髄腫とは、その骨髄にある形質細胞ががん化し、骨髄内で増殖する血液がんの一つです。

形質細胞には細菌やウイルスなどの異物と闘う抗体(免疫グロブリン)をつくる役割がありますが、形質細胞ががん化すると正常な抗体産生が行われず体に異常が生じます。この異常産生した抗体をM蛋白といい、多発性骨髄腫の診断や治療効果の目安となります。

  • 【参考文献】
  • 医療情報科学研究所 編:病気がみえる vol.5 血液 第2版,メディックメディア,2017.
  • 日本骨髄腫学会 編:多発性骨髄腫の診療指針 第4版,文光堂,2016.

わからないことや気になることがある場合は、医師や看護師、薬剤師に相談しましょう。

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