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ブリストルマイヤーズ・ スクイブ財団
アジアにおける肝炎
- アフリカにおけるHIV/AIDS

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肝炎啓発活動
“Delivering Hope”
(PDF・4.2MB) 全世界で、約3億5,000万人がB型慢性肝炎ウイルス(HBV)に感染しています。スタンフォード大学のアジア肝臓センター(Asian Liver Center)によると、その約78%にあたる2億7,500万人がアジア・太平洋地域に暮らしています。
生涯にわたるB型肝炎感染は、肝硬変、肝不全、肝がんにつながります。毎年、約100万人がB型肝炎を原因とする肝がんや肝不全で死亡しています。つまり、毎日2,800人が死亡しているのです。
当社が支援している主なプログラムは以下のとおり:
●中国での肝炎に感染した移民労働者に対する差別に反対するプログラム
●上海でのB型肝炎に対する意識向上プログラム
中国は、この病気の罹患率が最も高く、1億7,000万人が生涯にわたって感染していると推定されます。感染した人のうち、治療を受けているのは4%程度にすぎず、毎年約30万人がB型肝炎で死亡しています。
インドにおけるB型肝炎の罹患率は4~6%程度です。インドでは、HIV/AIDSの予防と意識向上に最も重点が置かれているため、HIVの罹患率は約0.3%と、同国におけるB型肝炎ウイルス罹患率の約10分の1となっています。
日本では、人口の1%に相当する約120万人がB型肝炎に感染しています。病気に対する偏見を減らして意識と検査率を向上させるには、もうひとつの拡大しつつある健康問題、B型肝炎がHIV/AIDSと同様に性感染症として流行しているという問題との調整が必要です。
ウイルスの主要感染経路は性感染であり、早期の検出が急務です。しかし日本では、偏見と啓発の不備から、早期に検査を受けず、治療せずに放置する傾向があるのです。
B型肝炎ワクチンの接種が可能であるにもかかわらず、世界中の子供が予防接種を受けずに肝がんや肝不全のリスクにさらされており、多くの成人が慢性キャリアとなっている可能性があります。
アジアでのB型およびC型肝炎に対する取り組みは、インド、中国、日本などの国におけるB型肝炎に関する意識向上に重点が置かれています。ブリストル・マイヤーズ スクイブ財団は、アジアで最も多い感染経路である母子感染の予防をはじめ、さまざまな病気についての啓発と予防接種の取り組みを支援しています。
現地の非営利組織、政府、医療関係者と連携し、ヘルスケア能力を重点的に構築するために、取り組みをさらに強化する必要があります。
中国における肝炎に感染した移民労働者への差別に反対するプログラム
労働者、特に移民労働者の意識向上は、きわめて重要です。ブリストル・マイヤーズ スクイブ カンパニーは、2年間で50万ドルの支援金を提供し、2,000万人以上の移民労働者が集まる主要工業中心地である中国南部の広東省珠江デルタ地帯で、反差別と予防に重点的に取り組んでいます。
「女性のエイズ・結核・マラリアに対抗するアジア太平洋連合(Asia Pacific Alliance against AIDS, TB and Malaria of Female Wa)」に対する財団の支援金は、肝炎に関する現地および遠隔地での初の包括的な意識向上・啓発・予防プロジェクトに貢献しています。このプログラムは、広州疾病管理センター、中国人民大学をはじめ、他の多くの非営利団体と共同で展開されています。
中国政府は、中国南部において、感染した移民労働者の保護を目指す政策を実施していますが、移民労働者における肝炎ウイルスキャリアの割合はきわめて高く(13%以上)、これらの労働者は、自分たちの状況が雇用障壁や偏見の原因になると感じています。
雇用契約に署名する前に行われる健康診断でB型またはC型肝炎の感染が発見された場合、大部分の雇用主は感染者の雇用を拒否します。これを受けて同連合とこのプログラムに協力している非営利団体のパートナーたちは、移民たちが病気に対する知識を深め、病気の症状に適切に対処するため、広州における「公衆衛生に関する労働者の能力構築センター」の設立を含め、新たな施策を展開しています。
工場管理者に対するマルチメディア啓発キャンペーンでは、職場で肝炎に適切に対処する方法を紹介します。健康に関する追加情報を必要とする人のために、プログラムでは、通話料無料のヘルプライン、テキストによるメッセージ配信システム、Webサイトを用意する予定です。465万人程度の移民労働者に情報を提供することを目指しています。
上海におけるB型肝炎に対する意識向上プログラム
上海チャリティ財団(the Shanghai Charity Foundation)は、上海疾病管理センターと共に活動するブリストル・マイヤーズ スクイブ財団からの37万1,000ドルの支援金を活用し、移民労働者、都市部および工場地帯の高リスク群、学童、教師、肝炎患者とそのご家族を含む20万人を対象に、意識向上プログラムを展開する予定です。
上海では、肝炎感染率が7%近くにのぼります。つまり、約125万人がB型肝炎ウイルスに感染していることになります。
上海における肝炎全体の発生率は減少傾向にあることが報告されていますが、サービス部門の従業員、移民労働者、農業関係者、退職者、失業者などの住民は、いまだにリスクにさらされています。
上海チャリティ財団は、高リスク集団向けに意識向上プログラムを展開しています。このイニシアチブには、啓発資料、在宅ケア、および無料診察が含まれます。
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