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5.差額ベッドと食事代(その1)

特定療養費と差額ベッド室(特別療養環境室)

差額ベッドは、昭和59年の健康保険法の改正によって設けられた「特定療養費*」に含まれ、健康保険の一部負担金とは別に、入院の室料差額を患者負担とすることに決めたものです**

「保険外併用」療養費には、評価療養(医療技術に係るもの)と、選定療養(快適性・利便性に係るもの)とがあり、評価療養には先進医療が含まれ、選定療養には特別の療養環境の提供、つまり差額ベッド室が含まれています。

差額ベッド室とは、正確には特別療養環境室といい、近年の入院医療において、快適性・利便性を求める患者のニーズに応え、患者に対する選択の機会を拡げるために認められたものです。

ただし、入院の際に2人部屋以上の病室でも差額ベッド代がかかることがありますので留意する必要があります。

差額ベッド室の料金は全額を患者が負担するというものなので、通常の入院料として医療保険で支払われ、患者は一部負担金を支払うという扱いとは別です。

入院料は室料、看護、食事及び寝具等を含めて、診療報酬の算定方法(原則として、DPC[診断群分類別包括評価制度]による計算方式)、及び入院時食事療養費の算定基準により算定した額となります。

  • 「制度に関する基礎知識」の(2)“先進医療(保険診療、自由診療、混合診療)”(その2)の表“「評価療養」及び「選定療養」の種類”を参照。
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  • 平成18年の法改正により、特定療養費制度が廃止され、保険外併用療養費制度が新設
特定療養費と差額ベッド室

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