• トップページ
  • 支払いについて(入院と外来の違い)- 1.入院時の医療費支払い

1.入院時の医療費支払い

入院費の支払い方法

入院費用の支払い方法は、一般的には定時請求分として、月ごとに1日から末日までの医療費がとりまとめられ、入院患者はその分を支払います。病院によって多少異なりますが、定時請求は月1回ではなく15日と月末の月2回に分けられている場合もあります。月をまたがって計算はされません。

支払いの方法は、現金、銀行振込のみの病院もありますが、現在では多くの病院でクレジットカードや、銀行・郵便局のキャッシュカード(デビットカード)などの利用が可能となっています。銀行振込の場合は、振込用紙が担当の窓口に用意され利用できます。

支払いはひと月ごと

入院費用

入院費用は、従来の計算では入院基本料、検査、注射、レントゲン、投薬料、手術、リハビリ、内視鏡など各費用の「出来高払い方式」でしたが、現在では、DPC(Diagnosis Procedure Combination、診断群分類別包括評価)方式という、新しい医療費の計算を導入する病院が増えています。

DPCでは病名や手術、処置などの内容に応じた1日あたりの定額の入院費用を基本としており、1日あたりの入院費用×日数として全体の医療費の計算を行う包括算定となっています。ただし手術、リハビリ、内視鏡などの専門的な技術料は、従来通りの出来高算定で計算され加算されるので、入院費は定額分と出来高分を合わせた医療費となっています。

「高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から):厚生労働省保険局」より作成

ページトップへ