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このページは、2007年3月改訂のマキシピームR製品情報概要に基づいて作成したものです。
参考 発熱性好中球減少症の治療アルゴリズム42)
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発 熱:一回の検温で腋窩≧37.5℃または口腔内≧38.0℃の発熱 * |
* マキシピームの発熱性好中球減少症に対する適応における発熱の定義は、1回の検温で38℃以上の発熱または1時間以上持続する37.5℃以上の発熱です。
最初に行う治療
■ 初期治療方針(図1)
MASCC( Multinational Association for Supportive Care in Cancer)scoreにならい高リスクと低リスクに分けられる。エンピリックセラピーとして高リスクの場合は、セフェピムまたはセフタジジム、カルバペネムの単剤療法、またはこれらの抗菌薬とアミノグリコシドの併用を行う。
初期治療後の評価は3~5日後に行う。
■ 治療開始3~5日後に解熱した場合(図2)
起炎菌不明の場合は、4日以上投与を継続する。起炎菌が確定した場合は、薬剤の変更または追加を考慮する。

■ 治療開始3~5日後も解熱しない場合(図3)
G-CSF・ガンマグロブリン製剤未使用の場合は追加を考慮する。
治療開始3~5日後も解熱しない患者には血液検査、血清学的診断、CRPなどの再診を行う。
起炎菌が不明で全身状態が安定している場合は、最初の薬剤を継続投与する。全身状態が悪化しており単剤療法を行っている場合は、アミノグリコシドを追加投与し、別の単剤療法への変更を考慮して48時間後に再診を行う。
解熱した場合は治療を継続し、しなかった場合はβ-ラクタム剤の変更を考慮し、培養及び血清診断に基づいて抗真菌剤を追加する。併用療法を行っている場合には、β-ラクタム剤の変更を考慮し、培養及び血清診断に基づいて抗真菌剤を追加する。
起炎菌が確定した場合は、起炎菌に合わせて薬剤を変更し、グラム陽性菌が確認された場合は、グリコペプチドの使用を考慮する。

(1)MRSAが確認された場合はグリコペプチド(VCM/TEIC)を追加。
(2)セフタジジム耐性のグラム陽性菌、グラム陰性菌が増えている。
(3)G-CSF・ガンマグロブリンを投与していない場合は追加を考慮する。
(4)予防投与されていない場合。
※このページは、日本国内の医療関係者を対象に作成したものです。
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