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このページは、2011年1月改訂のパラプラチン®製品情報概要に基づいて作成したものです。
毒性比較試験:海外データ(参考資料)
1.パラプラチンとシスプラチンの腎毒性発現率の比較
[パラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)のrandomizedstudyによる腎毒性の比較]
海外でのパラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)を用いたrandomized study54~57)によれば、パラプラチンによる腎毒性は、シスプラチンに比べ軽度であった。
■パラプラチンとシスプラチンの腎毒性発現率の比較

*両群に5-FU 1,000mg/m2 day2-6併用
2.パラプラチンとシスプラチンの悪心・嘔吐の比較
[パラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)のrandomizedstudyによる悪心・嘔吐の比較]
Adams 54)らの卵巣癌患者を対象としたパラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m(2 水分負荷、利尿剤投与)を用いたrandomized studyによれば、パラプラチンによる嘔吐回数、嘔吐持続時間、遅延性嘔気の持続日数の各中央値は、シスプラチンに比べいずれも軽度であった。
■嘔吐回数の比較

■嘔吐持続時間の比較

■遅延性嘔気の持続日数の比較

* 制吐処置[A]
メチルプレドニゾロン500mg i.v. 投与時、その後3時間後に250mg
ロラゼパム1~2mg p.o. 2回/日
プロクロルペラジン12.5mg i.m. (必要時に4時間毎)
[B]
メチルプレドニゾロン500mg i.v. 投与時、その後3時間後に250mg
メトクロプラミド60mg i.v. 0, 3, 6, 9時間後
**p<0.0001(vs シスプラチン、Mann-Whitney U-test)
3.パラプラチンとシスプラチンの聴器毒性発現率の比較
[パラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)のrandomizedstudyによる聴器毒性の比較]
海外でのパラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)を用いたrandomized study 54, 56, 57)によれば、パラプラチンによる聴器毒性は、シスプラチンに比べ軽度であった。
なお、海外では耳鳴等の臨床的聴器毒性やオージオグラム異常が報告されています 53)。
■パラプラチンとシスプラチンの聴器毒性発現率の比較

4.パラプラチンとシスプラチンの神経毒性発現率の比較
[パラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)のrandomizedstudyによる神経毒性の比較]
海外でのパラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)を用いたrandomized study 54, 57, 59)によれば、パラプラチンによる神経毒性は、シスプラチンに比べ軽度であった。
■パラプラチンとシスプラチンの神経毒性発現率の比較

*CHAC1:CBDCA350mg/m2, ADM, CPA, HXM vs CHAP5:CDDP100mg/m2, ADM, CPA, HXM
5.パラプラチンとシスプラチンの骨髄機能抑制発現率の比較
[パラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負担、利尿剤投与)のrandomized studyによる骨髄機能抑制の比較]
海外でのパラプラチン400mg/m2とシスプラチン100mg/m2(水分負荷、利尿剤投与)を用いたrandomized study 54~57)によれば、パラプラチンによる血小板減少発現率および白血球減少発現率は、シスプラチンに比べいずれも高度であった。
■パラプラチンとシスプラチンの骨髄機能抑制発現率の比較

*両群に5-FU 1,000mg/m2 day2-6併用
※このページは、日本国内の医療関係者を対象に作成したものです。
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