くすりのしおり

2008年1月作成

 この薬の名前は

   商品名 : ブリプラチン注10mg, 25mg, 50mg
   英 名 : Briplatin Injection
    ・一般名 : シスプラチン

 この薬の働きは

  • がん細胞が分裂する段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。

 注射の前に確認すること

  • 次のような人は使う前に主治医に申し出てください:
    以前に薬を飲んで、または注射を受けて、発しんやかゆみなどが出たことがある。
    腎臓や肝臓の機能が低下している。白血球など血液の検査値が低い。熱がある。
    水ぼうそうにかかっている。授乳している、妊娠している、または妊娠の可能性がある。
  • この注射を行う期間:
    効果を見ながら長期間投与する場合があります。
  • 注射の方法:
    通常1日1回、5日間毎日点滴で静脈から投与し2週間休む、または1日投与して3週間休む、1日投与して1週間休むという方法を繰り返します。
  • その他:
    腎臓を保護するため、この注射をする前と後に点滴で水分補給を行います。
    吐き気を防止するため、あらかじめ吐き気止めの薬を投与する場合があります。

 副作用について

  • ・薬は人によって、目的の効果以外に、望ましくない作用が出る場合があります。
  • ◎次のような症状に気づいたら、すぐに主治医や薬剤師、看護師に申し出てください:
  • <急性腎不全> 尿の出が悪くなる、血尿が出る <汎血球減少等の骨髄抑制> 発熱、悪寒、咳、鼻水が出る、めまい、貧血、出血しやすい、血が止まりにくい <悪心・嘔吐> 吐き気、嘔吐 <ショック・アナフィラキシー様症状>唇や爪などが青紫色になる、胸や息が苦しくなる、急に気分が悪くなる、めまいがする <聴力低下・難聴、耳鳴> 高い音が聞こえにくい、耳鳴りがする <うっ血乳頭、球後視神経炎、皮質盲> 視力が低下する <脳梗塞、一過性脳虚血発作> 意識の低下、手足のしびれ <溶血性尿毒症症候群> 出血しやすい、血が止まりにくい、尿の出が悪くなる、皮膚や白目が黄色くなる、めまいがする、皮膚に紫色の斑点ができる <心筋梗塞、狭心症、うっ血性心不全、不整脈> 動悸、息切れ、胸が痛い、苦しい <溶血性貧血> 皮膚や白目が黄色くなる、めまいがする <間質性肺炎> 発熱、咳、胸や息が苦しくなる <抗利尿ホルモン不適合分泌症候群> 尿の出が悪くなる、痙攣、意識障害 <劇症肝炎、肝機能障害、黄疸> 黄疸が出る <消化管出血、消化性潰瘍、消化管穿孔> 激しい腹痛、下血 <急性膵炎> 上腹部の激痛 <高血糖、糖尿病の悪化> 血糖値の上昇、尿糖 <横紋筋融解症> CPK上昇
  • ◆次のような症状に気づいたら、早めに主治医や薬剤師、看護師に申し出てください:
  • <食欲不振> <下痢> <口内炎> <末梢神経障害>手足のしびれなど、<脱毛> <全身倦怠感> <発熱>
  • ◇上記のほかに次のような副作用が出る可能性があります:
  • <腸閉塞>、 <腹痛>、 <便秘>、 <腹部膨満感>、 <消化管出血>、 <言語障害>、 <頭痛>、 <味覚異常>、<痙攣>、 <掻痒>かゆみ <色素沈着>皮膚の変色 <全身浮腫>むくみ <吃逆>しゃっくり
  • ・他にもからだの異常を感じたら、主治医や薬剤師、看護師に相談してください。
 注射のあとに注意
 していただくこと

 その他
 (コメント)



 

 説明日                     
 説明者   

*ここには、知っておいて頂きたい主な事柄だけが書いてあります。更にくわしく知りたいときは、主治医または薬剤師におたずねください。