くすりのしおり

2006年3月作成

 この薬の名前は

   商品名 : 注射用パラプラチン 150mg
   英 名 : Paraplatin Injection
    ・一般名:カルボプラチン

 この薬の働きは

  • がん細胞が分裂する段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。

 注射の前に確認すること

  • 次のような人は使う前に主治医に申し出てください:
    以前に薬を飲んで、または注射を受けて、発しんやかゆみなどが出たことがある。
    腎臓や肝臓の機能が低下している。白血球など血液の検査値が低い。熱がある。
    水ぼうそうにかかっている。授乳している、妊娠している、または妊娠の可能性がある。
  • この注射を行う期間:
    効果を見ながら長期間投与する場合があります。
  • 注射の方法:
    通常1日1回投与して4週間休むという方法を繰り返します。
  • その他:
    吐き気を防止するため、あらかじめ吐き気止めの薬を投与する場合があります。

 副作用について

  • ・薬は人によって、目的の効果以外に、望ましくない作用が出る場合があります。
  • ◎次のような症状に気づいたら、すぐに主治医や薬剤師、看護師に申し出てください:
  • <汎血球減少等の骨髄抑制> 発熱、悪寒、咳、鼻水が出る、めまい、出血しやすい、血が止まりにくい、あざができる、体がだるい、疲れやすい、息切れ、のどの痛み <ショック・アナフィラキシー様症状> 唇や爪などが青紫色になる、胸や息が苦しくなる、急に気分が悪くなる、めまいがする <間質性肺炎> 発熱、咳、胸や息が苦しくなる <急性腎不全> 尿の出が悪くなる、血尿が出る <肝不全、肝機能障害、黄疸> 黄疸が出る <消化管壊死、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍>激しい腹痛、下血 <出血性腸炎、偽膜性大腸炎> 激しい腹痛、下痢 <麻痺性イレウス> 食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹痛、腹部の膨満、腸内容物のうっ滞 <脳梗塞、肺梗塞> 意識の低下、手足のしびれ、息苦しい <血栓・塞栓症> 手足のしびれ、息苦しい <心筋梗塞、うっ血性心不全> 動悸、息切れ、胸が痛い、苦しい <溶血性尿毒症症候群>出血しやすい、血が止まりにくい、尿の出が悪くなる、皮膚や白目が黄色くなる、めまいがする、皮膚に紫色の斑点ができる <急性呼吸窮迫症候群> 急に呼吸が困難になる <播種性血管内凝固症候群> 出血しやすい、血が止まりにくい <急性膵炎> 上腹部の激痛
  • ◆次のような症状に気づいたら、早めに主治医や薬剤師、看護師に申し出てください:
  • <悪心・嘔吐> <食欲不振> <蕁麻疹> <脱毛> <全身倦怠感> <発熱> <下痢> <口内炎> <腹痛> <便秘> <発疹> <血尿> <蛋白尿> <浮腫> <悪寒> <脱水> <体重減少> <呼吸困難> <末梢神経障害> 手足のしびれなど <頭痛>
  • ◇上記のほかに次のような副作用が出る可能性があります:
  • <口渇> <乏尿> <掻痒感> <耳鳴> <聴力低下> <めまい> <痙攣> <味覚異常> <不安> <不眠> <不整脈> <色素沈着> <爪の変化> <ほてり> <吃逆> しゃっくり
  • ・他にもからだの異常を感じたら、主治医や薬剤師、看護師に相談してください。
 注射のあとに注意
 していただくこと

 その他
 (コメント)



 

 説明日                     
 説明者   

*ここには、知っておいて頂きたい主な事柄だけが書いてあります。更にくわしく知りたいときは、主治医または薬剤師におたずねください。