ブリストル・マイヤーズ株式会社

ホーム | 文字サイズ 小 中 大

力を合わせれば克服できる

ホーム > 医療関係の皆さま > スプリセルR

スプリセル

※このページは、2011年10月作成のスプリセル®製品情報概要に基づいて作成したものです。

開発の経緯 | 特性 | 製品概要 | 臨床成績(国際共同臨床試験) | 臨床成績(国内臨床試験) | 臨床成績(海外臨床試験慢性期CML) | 臨床成績(海外臨床試験移行期CML) | 臨床成績(海外臨床試験急性期CML) | 臨床成績(海外臨床試験Ph+ALL) | 臨床成績(国内外臨床試験のまとめ) | 安全性 | 薬物動態 | 非臨床試験 | 製剤学的事項 | 取扱い上の注意 | 包装 | 関連情報 | 製造販売業者の名称及び住所 | 主要文献

スプリセル®の特性

特性

1.本剤はBCR-ABLのみならず、SRCファミリーキナーゼ(SRC,LCK,YES,FYN)、c-KIT、EPH(エフリン)A2受容体及びPDGF(血小板由来増殖因子)β受容体を阻害します(IC50=0.2~28nM、in vitro)。(非臨床試験参照)

2.本剤はABLキナーゼドメインの不活性型(閉鎖型)立体構造に結合すると考えられ、また、活性型(開放型)立体構造にも結合することが示されています(in vitro)。(非臨床試験参照)

3.本剤は19種類のイマチニブ耐性ABLキナーゼドメイン変異のうち、T315I以外の18種類の変異に対し、細胞障害作用を有しています(in vitro)。(非臨床試験参照)

4.初発の慢性期CMLに対する国際共同臨床第Ⅲ相試験において、主要評価項目である12ヵ月間以内の確定した細胞遺伝学的完全寛解(cCCyR[confirmed complete cytogenetic response]:28日以上の間隔で2回連続してCCyRを確認)率は本剤投与群で76.8%(199例/259例)であり、イマチニブ投与群の66.2%(172例/260例)に比較し、統計学的に有意に高い結果でした(p=0.0067、Hasfordスコアで層別したCochran-Mantel-Haenszel法を用いて検定)。(臨床成績(国際共同臨床試験)参照)

5.初発の慢性期CMLに対する国際共同臨床第Ⅲ相試験において、投与期間全体の分子遺伝学的Major寛解(MMR)率は本剤投与群で52.1%(135例/259例)であり、イマチニブ投与群の33.8%(88例/260例)に比較し、統計学的に有意に高い結果でした(p=0.000023、Hasfordスコアで層別したCochran-Mantel-Haenszel法を用いて検定)。(臨床成績(国際共同臨床試験)参照)

6.初発の慢性期CMLに対する国際共同臨床第III相試験において、cCCyR及びMMRに到達するまでの期間は、本剤投与群でイマチニブ投与群よりも統計学的に有意に短縮しました(p<0.0001、Hasfordスコアで層別したlog rank test、全症例を対象に解析)。なお、cCCyR到達期間の中央値は本剤投与群(199例)で3.1ヵ月、イマチニブ投与群(177例)で5.6ヵ月でした。さらにMMR到達期間の中央値は本剤投与群(135例)で6.3ヵ月、イマチニブ投与群(88例)で9.2ヵ月でした。(臨床成績(国際共同臨床試験)参照)

7.本剤の1日1回100mg投与により、イマチニブ抵抗性の慢性期CML患者に対して、有用性が認められました。(臨床成績(国内臨床試験・海外臨床試験)参照)

8.本剤の1回70mg 1日2回投与により、イマチニブ抵抗性の移行期又は急性期CML並びに再発又は難治性のPh+ALL患者に対して、有用性が認められました。(臨床成績(国内臨床試験・海外臨床試験)参照)

9.副作用の概要
初発の慢性期CML
国際共同臨床第III相試験で、本剤(初回用量100mg1日1回)の投与を受けた初発の慢性期CML患者258例(日本人安全性評価対象26例を含む)において10%以上の患者にみられた副作用は、下痢45例(17.4%)、頭痛30例(11.6%)、胸水26例(10.1%)でした。また、10%以上の患者にみられたGrade3又は4の臨床検査値異常は、好中球減少症53/256例(20.7%)、血小板減少症49/256例(19.1%)、貧血26/256例(10.2%)でした。(効能又は効果の一変承認時までの集計)(安全性参照)

イマチニブ抵抗性のCML及びPh+ALL
国内の臨床試験で、本剤(初回用量50mg(*)、70mg又は90mg(*)1日2回、100mg1日1回)の投与を受けた白血病の患者77例において20%以上の患者にみられた副作用は、血小板数減少58例(75.3%)、好中球数減少57例(74.0%)、白血球数減少50例(64.9%)、リンパ球数減少45例(58.4%)、ALT(GPT)増加40例(51.9%)、LDH増加39例(50.6%)、AST(GOT)増加37例(48.1%)、下痢36例(46.8%)、貧血34例(44.2%)、胸水32例(41.6%)、発疹31例(40.3%)、頭痛、発熱各30例(39.0%)、血中リン減少29例(37.7%)、CK(CPK)増加、ヘモグロビン減少、赤血球数減少各28例(36.4%)、ヘマトクリット減少26例(33.8%)、倦怠感、咳嗽各25例(32.5%)、尿中蛋白陽性24例(31.2%)、血中アルブミン減少23例(29.9%)、鼻咽頭炎、γ-GTP増加各22例(28.6%)、浮腫、便秘、悪心、ALP増加各20例(26.0%)、体重増加18例(23.4%)、筋痛17例(22.1%)、CD4リンパ球減少、血中尿酸増加、総蛋白減少、尿中血陽性各16例(20.8%)でした。(効能又は効果の一変承認時までの集計)(安全性参照)
(*)承認外用法用量
国内の用法・用量は慢性期CMLは1日1回100mgを経口投与、移行期又は急性期CML及びPh+ALLは1回70mgを1日2回経口投与です。

10.重大な副作用
重大な副作用として、骨髄抑制、出血(脳出血・硬膜下出血、消化管出血)、体液貯留(胸水、肺水腫、心嚢液貯留、腹水、全身性浮腫等)、感染症、間質性肺疾患、腫瘍崩壊症候群、心電図QT延長、心不全、心筋梗塞、急性腎不全、肺動脈性肺高血圧症が報告されています。(製品概要参照)

「効能又は効果」、「用法及び用量」、「警告・禁忌を含む使用上の注意」、<効能・効果に関連する使用上の注意>、<用法・用量に関連する使用上の注意>等の詳細は、製品概要、また副作用の詳細については安全性をご参照下さい。

開発の経緯 | 特性 | 製品概要 | 臨床成績(国際共同臨床試験) | 臨床成績(国内臨床試験) | 臨床成績(海外臨床試験慢性期CML) | 臨床成績(海外臨床試験移行期CML) | 臨床成績(海外臨床試験急性期CML) | 臨床成績(海外臨床試験Ph+ALL) | 臨床成績(国内外臨床試験のまとめ) | 安全性 | 薬物動態 | 非臨床試験 | 製剤学的事項 | 取扱い上の注意 | 包装 | 関連情報 | 製造販売業者の名称及び住所 | 主要文献

※このページは、日本国内の医療関係者を対象に作成したものです。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ | サイトマップ | サイト利用条件 | 個人情報保護ポリシー | 米国本社