第32名古屋癌治療国際シンポジウムは、お蔭様をもちまして、盛会のうちに無事全日程を終了することができました。
これもひとえに皆様方のご協力とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
皆様の更なるご活躍を心より祈念申し上げます。

第32回名古屋癌治療国際シンポジウムの開催にあたって

第32回名古屋癌治療国際シンポジウムを平成29年2月11日、12日の両日、愛知県がんセンター中央病院 国際医学交流センターにて開催いたします。

名古屋癌治療国際シンポジウムは1985年に、日本におけるがん化学療法の先駆者であり、また優れた指導者であった故木村禧代二先生の指導の下、Challenge for the Future（将来への挑戦）というスローガンを掲げ始まりました。それ以来、本シンポジウムは、熱心な研究者と臨床医の間でがんの化学療法に関する意見交換を行うことにより、研究活動の促進と患者さんのための治療戦略の最適化を目指して、毎年開催されています。

近年はがん免疫療法などの新しい治療方法の臨床応用により、病態の理解に基づくがん治療が求められています。さらにゲノム解析技術の進歩により、Precision Medicineが現実のものとなってきていることから、基礎から臨床までのシームレスな理解を進めるためのシンポジムを目指しています。

今回は、ゲノム解析と免疫応答解析の融合による免疫ゲノム解析および新たな免疫応答解析技術から得られたがん微小環境での免疫応答データに基づき、今後のがん免疫療法の展開を議論して頂きます。加えて、分子標的療法とがん免疫療法の両者の融合が進む最先端の泌尿器科癌治療に焦点をあて、今後の複合がん治療についても考えていきたいと思います。トップランナーの講演から世界の最先端研究から臨床データまでを共有頂くとともに、Meet-the-Expertで直接討論して頂ければと考えております。多数の方に本シンポジムにご参加頂き、明日からの臨床現場でのがん治療に加えて、次世代のがん治療のヒントをつかんで頂けましたら幸いです。

第32回名古屋癌治療国際シンポジウム
組織委員長　直江知樹（国立病院機構名古屋医療センター　院長）
プログラム委員長　西川博嘉（国立がん研究センター　免疫TR分野）

概要

第32回名古屋癌治療国際シンポジウム

日時 2017年2月11日 (土) 〜 2月12日(日)
会場 愛知県がんセンター中央病院 国際医学交流センター
〒464-8681 名古屋市千種区鹿子殿1-1
TEL (052) 762-6111 FAX (052) 763-5233



■ 地下鉄のご案内
◎ 名古屋駅より地下鉄ご利用
名古屋駅より地下鉄東山線 "藤ヶ丘" 行きに乗車。
“本山”駅にて下車。名城線左回りに乗換。
“自由が丘”駅にて下車。徒歩7分。

■ 中部国際空港より名鉄ご利用
◎ 中部国際空港駅より名鉄”名古屋方面”行き乗車。
“金山”駅にて下車。
地下鉄名城線乗車。”自由が丘”駅にて下車。
徒歩7分。

■ 送迎バスのご案内
◎ 名古屋駅(名古屋マリオットアソシアホテル)⇔ 会場：愛知県がんセンター
【所要時間：約40~50分】
※道路事情により所要時間に変動がございますのでご了承ください。
※定員になり次第出発をさせていただきますのでご了承ください。
※バスは予約制ではございません。（事前予約不可）
【バス運行スケジュール】
テーマ Next Generation Cancer Immunotherapy beyond the Current Status

名古屋癌治療国際シンポジウム申込み手順

参加申し込み

仮申込み 参加申込みより第32回シンポジウム参加希望の仮申込みをし、登録フォームに必要事項を入力していただくと、事務局より受付完了のメールが届きます。(※参加希望者多数の場合は事務局にて抽選となります。)
参加申込み その後、事務局よりe-mailにて本登録のURLが送られますので、それにアクセスしていただき、参加者情報や交通宿泊手配について(※旅費宿泊費負担については参加者所属施設にて製薬メーカーが負担しても良いという基準に適合している場合のみ対応) 必要事項を入力していただき参加申込みが完了となります。
登録完了 参加登録が完了した皆様には、随時運営事務局からシンポジウムについてのご連絡が入ります。

スケジュール

Feb.11(Sat)

13:00

Opening Address

Tomoki Naoe
（National Hospital Organization Nagoya Medical Center, Japan）

13:05

Keynote Address

Robert D. Schreiber
（Washington University, USA）
14:05

Session1
Immunogenetics in Cancer Patients

Kazuhiro Kakimi
（The Univeresity of Tokyo Hospital, Japan）

Sergio Quezada
（University College London, UK）

Seishi Ogawa
（Kyoto University, Japan）
15:55

Session2
Immuno-profiling for the Next Generation Cancer Immunotherapy

Evan W. Newell
（Singapore Immunotherapy Network, Singapole）

Hiroyoshi Nishikawa
（National Cancer Center, Japan）

Paula M. Fracasso
（Bristol-Myers Squibb）

Stanley R. Riddell
（Fred Hutchinson Cancer Research Center, USA）
17:55

BMS Award
19:30

Welcome Party
（Nagoya Marriott Associa Hotel）

Feb.12(Sun)

8:45

Session3
Paradigm Shift in Treatment of Urological Cancer

Bernard Escudier
（Gustave Roussy Institute, France）

Masatoshi Eto
（Kyushu University, Japan ）

Jonathan E. Rosenberg
（Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, USA）

Hiroshi Kitamura
（Toyama University, Japan）
10:55

Session4
Immunopathological Biomarkers of Tumor Microenvironment

Franck Pages
（The European Hospital Georges Pompidou, France）

Toshihiko Torigoe
（Sapporo Medical University, Japan）
11:55

Kimura Memorial Lecture

Thomas Gajewski
（University of Chicago, USA）
12:55

Closing Address

Hiroyoshi Nishikawa
（National Cancer Center, Japan）

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お問い合わせ

本ウェブサイトに掲載されている名古屋癌治療国際シンポジウムに関する
ご質問やお問い合わせを承ります。
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・お問い合わせ内容
をご記載の上、以下メールアドレス宛に送付いただけますようお願い致します。

お問い合わせ先メールアドレス nagoya-sympo@ccs-net.co.jp

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