多発性骨髄腫

多発性骨髄腫とは

血液細胞は骨の中にある「骨髄」という組織でつくられます。多発性骨髄腫とは、その骨髄にある形質細胞ががん化する血液がんの一つです。

形質細胞には細菌やウイルスなどの異物と闘う抗体(免疫グロブリン)をつくる役割がありますが、形質細胞ががん化すると正常な抗体産生が行われず体に異常が生じます。この異常産生した抗体をM蛋白といい、多発性骨髄腫の診断や治療効果の目安となります。

多発性骨髄腫になる原因はよくわかっていません。患者さんの年齢は50〜70 歳代が多く、男性が女性よりやや多い傾向があります。日本では1 年間に10 万人あたり5.4 人(2011 年のデータ)で発症するといわれています。

  • *参考文献:がんの統計編集委員会,編:がんの統計〈2015 年版〉,がん研究振興財団,P.88-89, 2015.

多発性骨髄腫に関するくすりの情報

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