ブリストル・マイヤーズ株式会社

ホーム | 文字サイズ 小 中 大

力を合わせれば克服できる

ホーム > プレスリリース バックナンバー

プレスリリース

2005年10月5日
ツアー・オブ・ホープ (The Tour of HopeTM
プロ・ゴルファーの中溝裕子さん、オリックス・バッファローズ、岩下修一投手ら、7人が“Team Japan” として日本から初参加

新しい癌治療のための研究や治験に対する理解を得るため、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY / 本社:アメリカ・ニューヨーク/ CEO:ピータ・R・ドーラン)が、2003 年から、精巣癌の生還者であり、ツール・ド・フランスで前人未到の7連覇を成し遂げたランス・アームストロング氏と共に毎年実施している「ツアー・オブ・ホープ(The Tour of HopeTM)」。その第3回が2005年9月29日、アメリカ西海岸サンディエゴをスタートしました。9日間をかけて3,300マイルを走破、10月8日の最終ゴール地点であるワシントンDCまで、自転車でアメリカ大陸を横断します。

この「ツアー・オブ・ホープ」に、今年初めて日本から7人のライダーが「Team Japan」として、ファンド・レイジング・チャリティ・ライド(自転車で決められた区間を乗ることで募金を集めるチャリティ活動)として最終区間のメリーランド州グレン・エコー(Glen Echo)から、ゴールのワシントンDCエリプス(Ellipse:ホワイト・ハウス前広場) までの10マイル(16km)のコースを走ることになりました。

7人の「Team Japan」メンバーは、白血病からの生還者でプロ・ゴルファーの中溝裕子さん、プロ野球オリックス・バッファローズ投手で白血病生還者である岩下修一さん、1985年ユニバーシアード神戸大会マラソン優勝者で骨髄提供者でもある深尾真美さん、乳癌生還者でありさまざまな医療問題に取組んでいる読売新聞記者、本田麻由美さん、前日本骨髄移植推進財団事務局長の埴岡健一さん、中溝裕子さんの骨髄提供者である妹の高木千佳与さん、そして虎ノ門病院治験コーディネーターで骨髄提供者でもある古賀真美さんです。

「白血病を克服して、こうして元気にアメリカまで行けるようになったこと、またこのツアー・オブ・ホープに参加できるようになったことに感謝している。今回の参加を通して、日本だけでなく世界に向けて、白血病や癌と闘う多くの人々にメッセージを送りたい。日本で白血病患者、癌患者を支援するこのツアー・オブ・ホープのような運動が、近い将来開催されることを望む。自分たちが声をあげること、行動を起こすことで、何かが変わるきっかけになるなら嬉しい」と、「Team Japan」のキャプテンであり、1991年に白血病(骨髄異型性症候群)と診断され、1997年12月3日、妹の高木千佳与さんから骨髄提供を受けた中溝裕子さんは、今回のツアー・オブ・ホープ参加に向けての抱負を語っています。

シーズン途中の2001年7月に白血病を発病、同年11月まで入院生活を送り、翌年のシーズンには復帰を果たした、プロ野球オリックス・バッファローズの投手、岩下修一さんは「白血病という病気を経験したから、生きることの大切さ、人との出会いの大切さをつくづく感じる。自分の力が少しでも誰かの役に立てば、病気と闘う人の励みになれればという思いで今回の参加を決めた」と、そして「まだまだ30代の自分には、病気と闘うこともそうだが、世の中のためにできることがたくさんあると思う」と、「Team Japan」参加に至った気持ちを語っています。

「1994年、骨髄提供を受ける患者さんをテレビで観たのがきっかけだった」というマラソン・ランナーの深尾真美さん。「以前から漠然と関心を持っていた骨髄バンクに登録し、1995年春に骨髄を提供した。中学時代から陸上一筋でやってきて、健康であることをある意味当然のことのように生きてきたが、骨髄提供をし、その後も骨髄バンクの活動をすることで、あらためて健康であることの大切さを感じた。今回のツアー・オブ・ホープ参加を通して患者さんの苦しみや喜びを伝えることが出来たらと思う。また同時に骨髄バンクのこと、癌患者支援のことも伝えることが出来たら嬉しい。目で知ること耳で聞くとが大切と思うから」と、語っています。

姉である中溝裕子さんに骨髄提供をした、妹の高木千佳与さんは「姉が白血病と診断され、そして自分が骨髄提供者となり、姉の生命に対して言い知れない責任を感じた。またそれが重く自分にのしかかったこともある。でも今回こうして病気を克服した姉と共に遠くアメリカまで旅し、ツアー・オブ・ホープに参加し自転車で一緒にゴールを目指して走れることにとても感謝している。ドナーという立場、重い病気の患者を持った家族という立場から、葛藤や喜びを自分なりに伝えられたらと思う」と、姉と共に白血病と闘った経験を通しての心境を述べています。

急性リンパ性白血病の弟さんのため、2003年に末梢血幹細胞移植のファミリー(血縁)ドナーとして造血幹細胞を提供した、虎ノ門病院で治験コーディネーターを務める古賀真美さんは、「難治性の白血病であったにもかかわらず、弟は社会復帰し元気に仕事とボランティア活動をしている。弟と一緒にホームページを作成し患者さんを支援し元気づける活動も始めた。非血縁ドナーに比べて保護が遅れているファミリー・ドナーの安全と安心が強化されることを期待している。また癌との闘いは、医療技術だけでは不十分。治療後の副作用や社会適応のために悩んでいる人は少なくない。多くの人が癌患者の生活と気持ちを理解し、生活の質を高めるため一緒になって取り組めるよう、癌患者の家族として、ツアー・オブ・ホープへの参加を通じて訴えたい」と、述べています。

ジャーナリストであり、自らも乳癌を克服した本田麻由美さんは「日本では3人に一人が癌で死亡し、2人に一人が癌を経験するという状況にもかかわらず、癌患者支援や研究推進に対する理解はまだまだ十分だとは言えない。今回のツアー・オブ・ホープへの参加を通して、アメリカの癌患者に対するサポートの実情を自分の目で見、感じ、日本での癌患者に対する支援活動の参考にしていきたい。癌に対する国民の理解を広めることが日本にも必要になっていると思う」と、語っています。

また前日本骨髄移植推進財団事務局長の埴岡健一さんは、「1996年、アメリカ在住中に妻が急性骨髄性白血病になり、アメリカに住む日本人の非血縁ドナーの提供によって骨髄移植を受けたものの、治療のかいなく他界した。その後、骨髄提供者などへの感謝の意味を込めて、日本骨髄移植推進財団事務局長として、より多くの移植の仲介が成立できるように、ボランティアや医療者などと共に組織改革に取り組んだ。今回のツアー・オブ・ホープのようなイベント通して、多くの市民の関心が、癌と闘う患者の支援に向かうことはすばらしいことだ。多数の癌患者のみならず、癌に罹患したことがない人まで巻き込んだ、癌対策の普及啓発活動と資金集めが、今後日本でも大きな仕組みとして花開くようになることを望んでいる」と、語っています。

ランス・アームストロング氏率いる2005年「ツアー・オブ・ホープ」チームは、癌生還者、介護士、研究者、看護師、および医師から構成されています。これらの参加者は全米19州を代表し、癌の治療や研究、癌との共存、また癌と闘う人々を支援する経験を共有するために結成されました。アームストロング氏はアメリカ横断の第1区間でチームを先導し、ツアー途中のさまざまな地点でチームに合流し、癌患者を支援するためのさまざまなイベントに参加します。そして 10月8日、今回「Team Japan」が走る最後のメリーランドからワシントンDC区間を「ツアー・オブ・ホープ」チームと共に走りゴールします。

10月5日現在、「ツアー・オブ・ホープ」チームは、サウス・カロライナ州グリーンヴィル(Greenville)に到着し、ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)に向かって順調に走っています。交通規制された首都への道路を、約1,500人のライダーが走るメリーランド州からワシントンDC区間のチャリティ・ライドには、ボランティア、癌患者、そして癌患者支援者を含む10,000人以上の人々が、参加することになっています。

「Team Japan」とブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区 / 社長:ラッセル・ブルーム)は、今回のチャリティ・ライドを通して、US$20,000(約220万円)を、ランス・アームストロング財団に寄付しました。

Team Japan」の写真等、ご必要な場合は弊社コーポレイト/ビジネス・コミュニケーションズ部門まで、ご連絡下さい。

このプレス・リリースに関するお問合せ先:
〒163-1328
新宿区西新宿6-5-1 西新宿アイランドタワー
ブリストル・マイヤーズ株式会社
コーポレイト/ビジネス・コミュニケーションズ部門  
電話:(03)5323-8314(部門代表)

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ | サイトマップ | サイト利用条件 | 個人情報保護ポリシー | 米国本社