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プレスリリース

2006年4月7日
『フリーダム・トゥ・ディスカバー(Freedom to Discover)』プログラム
600万ドルの無制約の奨励金を提供し、世界中の生物医学研究の発展を支援

肥満、糖尿病、肝炎、統合失調症、および癌の基礎科学と新しい治療アプローチに重点を置き、12機関の科学者によるリスクテイクを促進

本資料は、米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が発表しましたプレスリリースの日本語訳をご参考までにお届けするものです。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE: BMY/本社: アメリカ・ニューヨーク/CEO: ピーター・R・ドーラン)の『フリーダム・トゥ・ディスカバー(Freedom to Discover)』プログラムは、最先端の生物医学探求を目指し、癌、栄養学、神経科学、循環器、感染症、代謝疾患、および有機合成化学の分野における最先端研究を支援するため、総計600万ドルの無制約の奨励金を提供することを発表しました。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ財団代表のジョン・ダモンティは、「ブリストル・マイヤーズスクイブ社の『フリーダム・トゥ・ディスカバー』プログラムでは、取引上の関係、新しい方向性を目指すことの理由付けなどといった、イノベーションに対する制約により妨げられることのない、きわめて独創的な無制約の融資により、科学の発展を支援している。これらの無制約の奨励金で求められるのは、最も優れた科学者が人類の健康増進のために最善を尽くすことだけである。当社ではこれらの奨励金が、革新的な治療薬、新たな科学的理解、世界中の人々のベネフィットにつながることを希望している」と話しています。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とブリストル・マイヤーズスクイブ財団が主催する『フリーダム・トゥ・ディスカバー』無制約生物医学研究奨励金/功労賞プログラムでは、1977年以来、23か国において160か所を超える研究機関に対し、289件の奨励金を通じて1億2,000万ドル以上を提供しています。優れた科学者の研究を支援するため、5年間にわたり50 万ドルが研究機関に提供されます。これらの研究者は、奨励金管理の役割を担い、この資金を使用して、専攻する科学分野で選択した研究を実施することができます。また、同プログラムでは毎年、その分野の先駆者に対し、賞金5万ドルと功労賞を贈っています。2006年の授賞式は、10月にニューヨーク市で開かれます。各科学分野の功労賞受賞者は、ブリストル・マイヤーズスクイブ社研究寄付金の管理者から構成される独立相互評価委員会により選出されます。これまでに奨励金や功労賞を受けた人のうち、18人がノーベル賞を受賞しています。

2006年奨励金の管理者に選ばれた12人の科学者は、世界中の最先端研究の最良のお手本となっています。これらの科学者には、ボストン、サンフランシスコ、ピッツバーグ、フィラデルフィア、ラホーヤ、アナーバー、ダーラム(ノースカロライナ州)、およびニューブランズウィック(ニュージャージー州)出身の米国人科学者9人と、日本、ドイツ、およびオーストラリアの研究者3人が含まれます。支援対象の研究には、以下の内容が含まれます。

支援対象の研究機関、奨励金管理者、および研究分野は、以下のとおりです。

癌:中村祐輔氏(M.D.、Ph.D.)
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長、分子医学教授。腫瘍マーカーや抗癌剤を開発するための分子ターゲットとして機能しうる遺伝子の分離を目的とした、ヒト癌の包括的な発現プロファイル分析における画期的な取り組みの継続

癌:アーノルド・J・レヴィン氏(Arnold J. Levine)(Ph.D.)
プリンストン高等研究所自然科学部門のサイモンズ・システムバイオロジー・センターおよびニュージャージー州癌研究所(ニューブランズウィック)教授。癌の形成および進行に重要な役割を果たす可能性があるMDM2と呼ばれるタンパク質における遺伝性の一塩基多型に重点を置いた、癌生物学の基礎における新たな根拠の探求

ニュートリション: ベルトルト・V・コレツコ氏(Berthold V. Koletzko)(M.D.、Ph.D.)
ミュンヘン・ルートヴィヒ・マクシミリアン大学小児科、代謝疾患・栄養学医学部長。初期の栄養が長期的な健康に及ぼす影響について調査する(主に臨床試験による)学際的アプローチの推進

神経科学:デビッド・A・ルイス氏(David A. Lewis)(M.D.)
ピッツバーグ大学精神医学・神経科学教授、トランスレーショナル・ニューロサイエンス・プログラム長。統合失調症患者の認知能力を改善することを目的とした脳神経回路機能の向上効果の探求

循環器疾患:ダニエル・J・レーダー氏(Daniel J. Rader)(M.D.)
ペンシルベニア大学医学部医学・病理学・薬理学准教授、循環器疾患予防医学および脂質クリニック部長。善玉コレステロール、すなわち高比重リポ・タンパク(HDL)の代謝を調節する遺伝/炎症要因に対する理解の向上、ならびに、HDL値を引き上げ、その機能を改善して、アテローム性動脈硬化症の予防と治療に取り組む新しいアプローチの探求

循環器管疾患:ショーン・R・コフリン氏(Shaun R. Coughlin)(M.D.、Ph.D.)
カリフォルニア大学(サンフランシスコ)医学および細胞・分子薬理学教授、循環器研究所長。アテローム硬化斑の血塊形成の基礎となる機構など、心臓発作や脳卒中につながる生体シグナル伝達機構の研究。最終的に、血栓症に対する新現治療方法の開発を目指す

感染症:マーガレット・ジェームズ・コツィール氏(Margaret James Koziel)(M.D.)
ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターおよびハーバード大学(ボストン)医学部医学准教授。C型肝炎ウイルスに対する細胞性免疫反応(特に、一定の免疫系のT細胞が実際に肝疾患の進行を助長または防止できるのかについて)に関する研究の推進

感染症:スティーブン・A・ロカルニーニ氏(Stephen A. Locarnini)(M.B.B.S.、Ph.D.、F.R.C.[Path])
ヴィクトリアン感染症レファレンス研究所(オーストラリア・ヴィクトリア州ノースメルボルン)研究・分子開発長。患者および患者に感染したウイルスの遺伝的構成をモニタリングすることにより、ウイルスが特定の抗ウイルス剤に対する耐性を獲得する仕組みについての理解を深めるなど、B型肝炎の感染機構に関する研究の支援

代謝疾患:クリストファー・B・ニューガード氏(Christopher B. Newgard)(Ph.D.)
デューク大学、サラ・W・ステッドマン・栄養学・代謝センター長、医学・生化学部薬理学・癌学科W・デビッドおよびサラ・W・ステッドマン名誉教授。肝臓と膵臓ベータ細胞における代謝制御についての研究、および先端技術を用いて肥満と関連代謝疾患の「シグネチャー」の調査による肥満と糖尿病に関する理解の向上。最終的に、新しい治療戦略の開発を目指す

代謝疾患:デビッド・M・アルトシュラー氏(David M. Altshuler)(M.D.、Ph.D.)
ハーバード/MIT・ブロード研究所、医学・集団遺伝学プログラム長、ハーバード大学医学部/マサチューセッツ総合病院准教授。ヒトの遺伝的変異のパターンを特徴付けカタログ化し、II型糖尿病やホルモン感受性の前立腺癌・乳癌などの疾病に対する遺伝的寄与の分離にこの情報を応用すると同時に、遺伝子情報を臨床に応用して診断および臨床管理の改善を目指す研究の支援

有機合成化学:フィル・S・バラン氏(Phil S. Baran)(Ph.D.)
スクリプス研究所化学助教授。天然物の全合成に関する課題を解決し、新たな反応や手法を創出することによる合成能力のギャップ解消。長期的には、新たな合成手段を発見・開発し、潜在的な薬学的糸口へアクセスすることを目指す

有機合成化学:メラニー・S・サンフォード氏(Melanie S. Sanford)(Ph.D.)
ミシガン大学化学助教授。生物活性化合物の合成への利用など、有機金属化学における新たな手法の発見

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、「豊かで長生きできる人生の実現」をミッションとする、医薬品と関連するヘルスケア製品を扱う世界企業です。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社のWebサイトは、http://www.bms.comからご覧ください。
「フリーダム・トゥ・ディスカバー(Freedom to Discover)」プログラムについては、www.bms.com/freedomtodiscoverからご覧ください。

このプレス・リリースに関するお問合せ先:
〒163-1328
新宿区西新宿6-5-1 西新宿アイランドタワー
ブリストル・マイヤーズ株式会社
コーポレイト/ビジネス・コミュニケーションズ部門  
電話:(03)5323-8314(部門代表)

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