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2006年8月2日
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社
2006年度第2四半期および上半期の業績を発表
本資料は、米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が発表しましたプレスリリースの日本語訳(抜粋)をご参考までにお届けするものです。内容につきましては原本である英文が優先します。
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SPRYCELTM(スプリセル)およびATRIPLATM(アトリプラ)が承認され、パイプライン化合物の開発が成功裏に推移
2006年度第2四半期にGAAPベースで0.34ドル、非GAAPベースで0.35ドルのEPSを記録
2006年度のEPS見通しを再確認
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY / 本社:アメリカ・ニューヨーク/ CEO:ピーター・R・ドーラン)は、第2四半期と上半期の業績を発表するとともに、通年の利益見通しを再確認しました。
ブリストル・マイヤーズスクイブ社は、2006年度第2四半期に、49億ドルの純売上高を継続事業から記録しました。米国の一般会計原則(GAAP:Generally Accepted Accounting Principles)に基づき、前年同期の9億9,100万ドル(希薄化後1株当たり0.50ドル)に対し、2006度第2四半期に6億6,700万ドル(同0.34ドル)の純利益を継続事業から記録しました。特定項目を除く非GAAPベースで見た2006年度第2四半期における継続事業からの純利益は、前年同期の9億3,300万ドル(希薄化後1株当たり0.47ドル)に対し、6億8,000万ドル(希薄化後1株当たり0.35ドル)となりました。 2006年度に前年と比較して純利益が減少したのは、主として、税務監査が解決し、米国雇用創出法に関連した一度限りの税金調整が行われた結果として 2005年度に税率が大幅に低下したこと、および2006年度に医薬品の研究開発投資を引き続き増額したことによるものです。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社CEOのピーター・R・ドーランは、次のように述べています。「年初以来、ブリストル・マイヤーズスクイブ社は4つの重要な医薬品を上市しました。これらには、自社研究所で創薬された癌や関節リウマチの新治療薬、成人における重度うつ病のライセンス導入の治療薬、および当社製品SUSTIVAR(サスティバ)とギリアド・サイエンシズ社の2種類の抗レトロウイルス薬を含有する、1日1回1錠投与のHIV治療薬が含まれます。パイプラインの高い生産性、主要製品のPLAVIXR(プラビックス)、ABILIFYR(エビリファイ)、REYATAZR(レイアタッツ)、ERBITUXR(エルビタックス)の売上高の堅実な二桁成長、ならびに最近承認された製品のORENCIAR(オレンシア)、BARACLUDER(バラクルード)、SPRYCELTM(スプリセル)の順調な展望により、2007年に始まり数年間にわたる売上高および利益の持続的な成長期に入ろうとしています。また、年間費用を2008年までに最低6億ドル追加削減する具体的なプランを開始するにあたり、研究開発と新製品発売への投資を継続して、この勢いを維持していく所存です」。
2006年6月30日までの6か月間に関し、継続事業からの純売上高は、1%の為替変動のマイナス効果にもかかわらず、前年同期比1%増の95億ドルとなりました。2006年度の6か月間におけるGAAPベースで見た継続事業からの純利益は、前年同期の15億ドル(希薄化後1株あたり0.78ドル)に対し、14億ドル(同0.70ドル)となりました。特定項目を除く非GAAPベースで見た2006年度6月30日までの6か月間における継続事業からの純利益は、前年同期の16億ドル(希薄化後1株あたり0.81ドル)に対し、13億ドル(希薄化後1株あたり0.67ドル)となりました。
新製品とパイプラインの進展
5月に米国食品医薬品局(FDA: Food and Drug Administration)は、第三者が追加施設でORENCIAR(一般名:アバタセプト)を製造することを認可する生物製剤追加申請書(sBLA: supplemental Biologics License Application)を承認しました。
ORENCIARは、米国で2月に発売された関節リウマチ治療用の新しいバイオ医薬品です。この施設は、ORENCIARの長期的需要を満たすために必要な生産能力の増強に貢献します。その結果、シングルソースの流通システムからの拡張を実現しました。これにより、医師や医療提供者は、通常の供給チャンネルを通じてORENCIARを入手しやすくなります。ORENCIARに対する当初の市場の反応は肯定的であり、医師、医療提供者、患者にORENCIARが認知されるにつれて、継続的な成長が見込めると考えています。
2006年6月28日、FDAは、慢性骨髄性白血病(CML: Chronic Myelogenous Leukemia)の慢性期、移行期、または骨髄性あるいはリンパ性の急性期にあり、GLEEVECR(グリベック、一般名:メシル酸イマチニブ)などの既存の治療法が無効または抵抗性となった成人患者を対象に、複数のチロシンキナーゼに対する経口阻害剤 SPRYCELTM(一般名:ダサチニブ)の迅速承認を認めました。FDAはまた、既存の治療法が無効または抵抗性となったフィラデルフィア染色体陽性の急性リンパ球性白血病(Ph+ALL)の成人患者を対象として、SPRYCELTMを承認しました。Ph+ALLは、急速に進行する血液および骨髄の癌であり、通常は成人で発症します。
また6月には、B型慢性肝炎ウイルス感染の治療剤として、欧州委員会からBARACLUDERの承認を受けました。BARACLUDERは、日本でも7月に承認されました。現在BARACLUDERは、米国や中国を含む世界40か国以上で承認を受けています。
6月、マサチューセッツ州との間で最終合意が得られ次第、大規模かつ拡張可能な複数のバイオ医薬品の大型製造施設を同州デベンズに建設する計画を発表しました。今年後半に建設が開始され、2009年には稼働可能となる予定です。生物化合物の商業生産は2011年に開始される見込みです。
7月12日、ブリストル・マイヤーズスクイブ社とギリアド・サイエンシズ社は、成人におけるヒト免疫不全ウイルス(HIV)の治療用として、FDAからATRIPLATM(エファビレンツ 600 mg/エムトリシタビン300 mg/フマル酸テノホビルジソプロキシル200 mg)の承認を受けたことを発表しました。ATRIPLATMは、単独で、または他の抗レトロウイルス薬と組み合わせて使用することを意図し、1日1回1錠を投与する3種類の薬剤による初のHIV治療薬です。これは、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の製造するSUSTIVAR(一般名:エファビレンツ)とギリアド・サイエンシズの製造するTRUVADAR(ツルバダ、エムトリシタビンとフマル酸テノホビルジソプロキシルの配合剤)を組み合わせた製品です。
第2四半期の業績
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2006年度第2四半期に、ストックオプションにかかわる新しい会計基準を2006年1月1日より採用したことに関し、2,200万ドルの税控除前費用を記録しました。この費用は、商品売上原価、マーケティング費・販売費・一般管理費、研究開発費に記録されました。
2006年度第2四半期における継続事業からの純売上高は、前年同期と同等の49億ドルとなりました。米国外純売上高は前年同期比7%減の21億ドルでしたが、同四半期の米国における純売上高は、医薬品事業の成長ドライバーおよび栄養食品の堅調な業績を受け、前年同期比5%増の28億ドルとなりました。
2006年度第2四半期のマーケティング費・販売費・一般管理費は、一部の費用をマーケティング費・販売費・一般管理費から商品売上原価のコストへ分類し直したこと、ならびに、以前に発表された米国プライマリーケア営業組織の再編成を2006年3月より実施した結果として営業部門の費用が減少したことが主な理由となり、前年同期比7%減の12億ドルとなりました。
2006年度第2四半期の広告販売費は、ORENCIAR、SPRYCELTMなどの成長ドライバーや新製品への投資が増加したものの、2005年に米国およびカナダの消費者向け医薬品事業を売却したこと、ならびに成熟ブランドでの支出が減少したことを受け、前年同期の3億6,500 万ドルから4%減の3億5,200万ドルとなりました。
2006年度第2四半期の研究開発費は、開発後期段階にある化合物への継続的な投資を反映し、前年同期の6億4,900万ドルから14%増の7億 4,000万ドルとなりました。2006年度第2四半期に医薬品の研究開発投資が医薬品売上高に占めた割合は、前年同期の15.6%に対し、17.8%となりました。
法人所得税
2006年度、および2005年度第2四半期における継続事業からの利益(少数持分と税金控除前)に対する実効税率は、それぞれ23.1%と-1.9%でした。実効税率の上昇は、主に、内国歳入庁(IRS: Internal Revenue Service)による調査終了に伴い、一部の税金引当金が精算された結果として2005年に税務上の純益が生じたこと、ならびに1回限りの特別な外国利益の本国送金に関する税金引当金の調整を行ったことによるものです。
特定項目
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は2006年度、および2005年度第2四半期に、業績の比較をする上で影響を及ぼした所得と経費の項目を計上しました。
2006年度の税引き前特定項目には以下が含まれます。
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訴訟問題の解決による収益、1,400万ドル
加速償却、ワールドワイド・オペレーションのスリム化・合理化に関連した費用、2,400万ドル
2006年度の税引き前特定項目には以下が含まれます。
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卸売業者の在庫と各種の会計関連問題のための保険還付からの収入、2億9,500万ドル
卸売業者の在庫と各種の会計関連問題の訴訟引当金を増額するための費用、2億6,900万ドル
2006年に予定されている25億ドルの当社社債の買い戻しに関連した債務の早期償還に伴う純費用、8,500万ドル
特定項目の詳細については、英文オリジナルの付録1(APPENDIX 1)を参照ください。これらの非GAAP値を、特定項目を含めたGAAP値に合わせて調整した詳細は、当社Webサイト(www.bms.com)の補足資料に記載されています。
医薬品事業
2006年度第2四半期における医薬品事業の世界売上高は、前年同期比1%減の39億ドルとなりました。
2006年度第2四半期における医薬品事業の米国売上高は、PLAVIXR、AVAPROR(アバプロ)/AVALIDER(アバライド)、ERBITUXR(エルビタックス)、ABILIFYR、REYATAZR、SUSTIVARの継続的な成長と新製品EMSAMR(エムサム)およびORENCIARの売上が、PRAVACHOLR(プラバコール)の特許権満了によって一部相殺された結果、前年同期比5%増の22億ドルとなりました。第2四半期末時点で、米国医薬品企業によって販売される主力医薬品の推定在庫レベルは、合わせて約2週間と変わりませんでした。
2006年度第2四半期における医薬品事業の米国外売上高は、前年同期比8%減の17億ドルとなりました。売上高が減少したのは、REYATAZRとABILIFYRを含む新製品の売上高増により一部相殺されたものの、ヨーロッパにおけるジェネリック薬との競合激化によってPRAVACHOLRとTAXOLR(タキソール)の売上高が減少したためです。当社が報告した米国外売上高には、提携パートナーであるサノフィ・アベンティス社によって報告された共同販促によるPLAVIXRおよびAVAPROR/AVALIDERの売上高は含まれていません。これらの製品は、2006年度第2四半期も成長を達成しました。
医薬品事業の成長ドライバー
2006年度第2四半期に、現在および今後の成長ドライバーと見なす製品の世界売上高が医薬品事業の世界売上高に占める割合は、前年同期の45%から 56%に上昇しました。米国におけるこれらの成長ドライバーの売上高が医薬品事業の米国売上高全体に占める割合は、2006年度および2005年度の第2 四半期について、それぞれ約78%、66%となりました。
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米国内で販売するERBITUXRの2006年度第2四半期における売上高は、2006年3月にFDAから承認された適応である頭頚部癌の治療における使用によって推進され、結腸直腸癌の治療用としての継続的な成長によって増加した結果、前年同期の9,800万ドルから76%増の1 億7,200万ドルとなりました。ERBITUXRは、イムクローン・システムズ社との販売・共同販促契約のもとでブリストル・マイヤーズ スクイブ社が販売しています。
サノフィ・アベンティス社との提携による抗血小板用薬PLAVIXRの2006年度第2四半期売上高は、需要の拡大により、前年同期の9億6,800万ドルから18%増の11億4,500万ドルとなりました。米国の推定総処方需要は、前年度期比で約14%伸長しました。
同じくサノフィ・アベンティス社との提携に含まれる高血圧治療用のアンジオテンシンII受容体拮抗剤AVAPROR/AVALIDERの売上高は、1%の為替変動のプラス効果を含め、前年同期の2億5,800万ドルから9%増の2億8,000万ドルとなりました。2006年度第2四半期における米国売上高は、卸売業者の在庫レベルの変動と平均的な販売価格の上昇を受け、前年同期の1億5,700万ドルから6%増の1億6,700万ドルとなりました。米国の推定総処方需要は、顧客チャンネル戦略の変更のため、全体的な数量は減少したものの、全体的な前年度期比で約4%伸長しました。米国外売上高は、2%の為替変動のプラス効果を含め、前年同期から12%増の1億1,300万ドルとなりましました。
統合失調症、急性躁病、双極障害の治療用に使用される抗精神病薬ABILIFYRの2006年度第2四半期における総売上高は、前年同期の2億4,000万ドルから35%増の3億2,400万ドルとなりました。2006年度第2四半期における米国売上高は、需要の増加と平均的な販売価格の上昇を受け、前年同期の2億ドルから34%増の2億6,700万ドルとなりました。米国の推定総処方需要は、前年同期比で約21%伸長しました。 ABILIFYRの総売上高は、大塚製薬と共同販促する諸国の純売上高に当社が占める65%のシェアを反映した提携売上高から構成されます。
2006年度第2四半期におけるHIV治療用のプロテアーゼ阻害剤REYATAZRの売上高は、米国とヨーロッパにおける需要の増加を受け、前年同期の1億8,300万ドルから29%増の2億3,600万ドルとなりました。米国の推定総処方需要は、前年度期比で約18%伸長しました。2006年度第2四半期におけるヨーロッパでの売上高は、前年同期の5,200万ドルから42%増の7,400万ドルとなりました。
その他の医薬品
現在および今後の成長ドライバーと見なす製品以外の医薬品は、全般的に比較的成熟した製品になりつつあります。
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2006年度第2四半期におけるHIV治療用の非核酸系逆転写酵素阻害剤SUSTIVARの売上高は、前年同期の1億6,700万ドルから16%増の1億9,300万ドルとなりました。米国の推定総処方件数は、2006年度第2四半期に約7%伸長しました。7月12日、FDAはSUSTIVARを含有する混合薬ATRIPLATMを承認しました。
2006年度第2四半期におけるHMG Co-A還元酵素阻害剤PRAVACHOLRの売上高は、前年同期の6億2,500万ドルから48%減の3億2,300万ドルとなりました。米国売上高は、2006年4月に市場特許権保護が満了した結果、前年同期の3億5,300万ドルから 64%減の1億2,800万ドルとなりました。米国における推定総処方件数は、前年度期比で約58%減少しました。米国外売上高は、ヨーロッパの主要市場でジェネリック薬との競合が激化したことを受け、1%の為替変動のマイナス効果を含め、前年同期の2億7,200万ドルから28%減の1億9,500万ドルとなりました。
2006年度第2四半期における抗癌剤TAXOLRの売上高は、主にヨーロッパにおけるジェネリック薬との競合激化と、2%の為替変動のマイナス効果を含め、前年同期の1億8,600万ドルから20%減の1億4,900万ドルとなりました。この抗癌剤の販売は、米国外の市場にほぼ限定されます。
ヘルスケア事業
2006年度第2四半期におけるヘルスケア事業の合計売上高は、前年同期比1%増の10億1,200万ドルとなりました。2005年度第3四半期に米国およびカナダの消費者向け医薬品事業を売却したことによる6%のマイナス影響を排除すると、ヘルスケア事業の売上高は、2006年度第2四半期に7%増加しました。
栄養食品事業
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2006年度第2四半期における栄養食品事業の世界売上高は、1%の為替変動のプラス効果を含め、前年同期の5億4,800万ドルから6%増の5億 8,200万ドルとなりました。2006年度第2四半期における栄養食品事業の米国売上高は、ベストセラーの乳児用ミルクENFAMILR(エンファミル)の売上高増により、6%増の2億8,200万ドルとなりました。2006年度第2四半期における栄養食品事業の米国外売上高は、乳幼児向け栄養食品とフォローアップミルク製品の売上高増により、2%の為替変動のプラス効果を含め、7%増の3億ドルとなりました。
その他のヘルスケア事業
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2006年度第2四半期におけるメディカル・イメージング部門の世界売上高は、前年同期の1億5,100万ドルから11%増の1億6,800万ドルとなりました。この増加は、競合他社が今年4月まで同市場から一時的に撤退していたことによる市場シェアの拡大が一因となってTechneLiteR(テクネライト)テクネチウムTc99mジェネレーターの売上高が増加し、競合他社が市場から一時的に撤退している間にDEFINITYR(デフィニティ)が伸長したことが要因です。CARDIOLITER(カーディオライト)の売上高は、前年同期から3%減少しました。
2006年度第2四半期におけるコンバテック部門の世界売上高は、1%の為替変動のマイナス効果を含め、前年同期の2億4,700万ドルから6%増の2億6,200万ドルとなりました。
詳細につきましては、オリジナル・プレスレリース(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社のウェブサイト:www.bms.comに掲載)を参照ください。
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