2011年5月23日
日本人に多い感染症「ウイルス性肝炎」に注意!
「肝臓週間(5月23~29日)」にB型肝炎ウイルス検査の早期受診を呼び掛け

ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン、以下、ブリストル・マイヤーズ)は、5月の「肝臓週間」に、ウェブサイトやウェブ広告を通じて「肝炎ウイルス検査」の早期受診を呼び掛けます。厚生労働省は、肝疾患についての正しい知識を普及し、感染予防の重要性についての認識を高めるため、毎年5月の第4週を「肝臓週間」と定めており、今年は5月23日(月)から29日(日)までの1週間です。

肝がんの原因の約9割が「ウイルス性肝炎」

ウイルス性肝炎は、国内最大の感染症とも言われており、B型及びC型肝炎ウイルスの患者・感染者は、合わせて300万人を超えるとされています。(*1)そのうち、120万~150万人(日本人の100人に1人)の方がB型肝炎ウイルスに感染していると推定されています。(*2)また、がんの死因で3番目に多い肝がんの原因の約90%はB型・C型のウイルス性肝炎です。(*3)原因がはっきりしているため、肝がんは予防が可能ながんの一つといわれていますが、自覚症状がないため感染に気づきにくく、病気が進行してしまいます。感染者のうち、70~80%にあたる、約100万人が自分の感染に気づいていないと言われています。(*4)まずは、自分の感染に気づき、適切な治療や定期検査を受けることが、肝がんの発症リスクを大きく下げることにつながります。

「B型肝炎ウイルス検査」は無料で受けられる

肝炎ウイルスへの感染の有無は、血液検査で調べることができます。検査は短時間で済み、数週間で検査結果が出ます。現在は、全国の保健所や指定医療機関で、無料(*5)で検査を受けることができます。B型肝炎は血液や体液を介して感染します。母子感染や過去の集団予防接種、性感染など、感染経路は様々で、知らないうちに誰でも感染している可能性があります。今まで、一度も肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、一度肝炎ウイルス検査を受けることが勧められています。

<B型肝炎ウイルス検査が推奨される方>

  • 健康診断の肝機能検査でAST、ALT値(*6)の異常を指摘されたが、その後、診察や肝炎の検査を受けていない方
  • 1985年以前に生まれた方(母子感染予防策が実施されていなかったため)
  • 家族(特に母親、同胞)にB型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリア)がいる方

<「肝炎.net(http://www.bkanen.net/)」でB型肝炎ウイルス感染の可能性をチェック>

B型肝炎の専門ウェブサイト「肝炎.net」では、6つの簡単な質問でB型肝炎ウイルス感染の可能性を診断できる「Kanzo診断」や最新の全国無料肝炎検査実施医療機関を紹介しているほか、肝炎を発症した経験を持つ著名人を取材した「著名人インタビュー」(歌手・石川ひとみさん)、肝臓病の患者さんのための食事や運動などのアドバイスを記載した「暮らしのミニ情報」など、肝炎についてご存じない方から肝臓病の患者の方まで、幅広い方々に役立つ情報を提供しています。

本ウェブサイトのマスコット・キャラクターである「肝臓」をモチーフにした「カンゾーちゃん」は、『カンゾーちゃんウィジェット』をパソコンにダウンロード(無料)すると、デスクトップでつぶやいたり、踊ったりします。

詳細は、肝炎.net(http://www.bkanen.net/)をご確認ください。

  • (*1)http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/03/03.html
  • (*2)肝臓病診療ゴールデンハンドブック 2007 泉並木 南江堂
  • (*3)第15回原発性肝癌追跡調査報告(1998-1999)
  • (*4)日本医事新報 No.4440 2009年5月30日 43-55
  • (*5)2011年5月現在。過去に検査を受けたことがある方など、一部負担が必要な場合があります。詳しくは、お近くの保健所へお問い合わせください。
  • (*6)AST・ALT値:基準値は施設によって異なりますが、肝臓に全く異常のない人は30 IU/Lです。

ブリストル・マイヤーズ株式会社について

ブリストル・マイヤーズ株式会社は、深刻な病気を持つ患者さんを助けるための革新的な医薬品を発見、開発し、提供することを使命とする世界的なバイオ医薬品企業です。詳細については、http://www.bms.co.jp/をご覧ください。