2009年2月4日
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社
好調な2008年度第4四半期業績により、堅調な通年業績を達成

本資料は、米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が1月27日に発表しましたニュースリリースの日本語訳(抜粋)をご参考までにお届けするものです。内容につきましては原本である英文が優先します。

  • 主なフランチャイズと主力製品が売上の成長を牽引
  • 売上総利益の大幅増加と、生産性イニシアティブによるコスト管理の改善が財務結果に貢献
  • 2009年度のGAAPのEPS見通しを1.58ドル~1.73ドル、非GAAPのEPS見通しを1.85ドル~2.00ドルと発表

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:アメリカ・ニューヨーク/CEO:ジェームズ・M・コーネリアス)は1月27日に、2008年度第4四半期に売上と利益が伸長し、2008年通年に堅調な財務実績を達成したことを発表しました。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社CEOのジェームズ・M・コーネリアスは、次のように述べています。「2008年度第4四半期と通年に、当社はバイオ医薬品リーダーとして経費削減と機動性の向上に向けて断固たる行動を取りました。当社のグローバル販売チームによる顧客や支払機関に対するバリュー・プロポジション(価値提案)には特に満足しています。当社は、迅速かつ厳密に戦略を実施してきました。その結果、第4四半期にも好調な業績を記録し、すばらしい通年業績を達成しました」。

「現在、すべての分野で目標を達成しつつあります。良好なキャッシュポジションにより、事業開発活動を促進しています。当社の「真珠数珠繋ぎ」戦略は、資産や提携関係の追加により、その価値を高めています。また、利益率の改善に見られるとおり、生産性も向上しています」。

「2009年には、革新的なパイプラインの進展を図り、事業開発プランを実施します。さらに利益率を改善し、生産性の目標を達成していきます。患者さんと株主の方々に対する約束を果たし、今後の課題に対応すべく、順調に事業を進めています」。

第4四半期

EPSのデータ以外は100万ドル単位

  2008年度 2007年度 前年度比
純売上高 $5,249 $5,058 4%
希薄化後普通株1株当たり純利益/(損失) 0.63 (0.05) *
継続事業からの希薄化後EPS(GAAPベース) 0.61 (0.10) *
継続事業からの希薄化後EPS(非GAAPベース) 0.46 0.30 53%

通年

  2008年度 2007年度 前年度比
純売上高 $20,597 $18,193 13%
希薄化後普通株1株当たり純利益 2.63 1.09 141%
継続事業からの希薄化後EPS(GAAPベース) 1.59 0.88 81%
継続事業からの希薄化後EPS(非GAAPベース) 1.74 1.27 37%

±200%以上

第4四半期の業績

  • ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、2008年度第4四半期に、前年同期から4%増(為替変動の影響を排除すると8%増)の52億ドルの純売上高を継続事業から記録しました。第4四半期の医薬品事業の純売上高は前年同期比4%増の45億ドル、ミードジョンソン・ニュートリション社の売上高は同6%増の7億700万ドルとなりました
  • 第4四半期の医薬品事業部の米国売上高は、前年同期から13%増の28億ドルとなりました。医薬品事業部の米国外売上高は、9%減の17億ドルでした。売上高が減少したのは、8%の為替変動のマイナス効果と、中南米・中東・日本における成熟ブランドの売却および低迷が原因です。
  • 第4四半期の純売上高に占める売上総利益の割合は、前年同期の66.1%から71.0%に改善しました。この大部分は、2007年度の生産合理化のための費用、コスト改善、有利な製品構成、価格上昇によるものです。
  • 第4四半期のマーケティング費・販売費・一般管理費は、前年同期比2%増(為替変動の影響を排除すると7%増)の13億ドルとなりました。
  • 第4四半期の広告販促費は、前年同期比3%減(為替変動の影響を排除すると前年同期並み)の4億4,900万ドルとなりました。
  • 第4四半期の研究開発費は、前年同期比29%増(為替変動の影響を排除すると31%増)の11億ドルとなりました。この増加は、2008年度に提携拡大の一環として、前払い金とマイルストーン・ペイメントをエクセリクシス社に支払ったことによるものです。
  • 第4四半期の継続事業からの利益(少数持分と税控除前)に対する実効税率は、22.5%でした。これには、研究開発に対する税額控除の通年の影響が含まれています。
  • 第4四半期には、前年同期の1億9,200万ドル(希薄化後1株当たり0.10ドル)の純損失に対し、12億ドル(同0.61ドル)の純利益を上げました。第4四半期の純利益には、イムクロン・システムズ社株式の売却益による5億8,200万ドルの税控除後利益(希薄化後1株当たり0.29ドル)が含まれています。特定項目の概要は、「非GAAP(一般会計原則)に基づく財務情報の使用」で説明しています。

製品とパイプラインの最新情報

  • ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の第4四半期売上高の増加は、PLAVIX®(一般名:クロピドグレル硫酸塩)が米国で着実に成長したこと、ABILIFY®(一般名:アリピプラゾール)がすべての適応と地域で大幅な売上高増を達成したことなどによるものです。ORENCIA®(一般名:アバタセプト)とSPRYCEL®(スプリセル)の売上高は、新たな適応と各国での承認を取得したことにより、引き続き増加しました。抗ウイルス剤ポートフォリオも、HIV治療用のSUSTIVA®(一般名:エファビレンツ)フランチャイズとB型肝炎治療用のBARACLUDE®(バラクルード)に支えられ、全世界で一貫して成長しました。
  • 12月に、当社と販売パートナーであるサノフィ・アベンティス社は、PLAVIX®の有効成分であるクロピドグレル硫酸塩を保護している米国特許第4,847,265号の有効性と強制力を確認した2007年6月19日の米国ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所の決定が、米国連邦巡回控訴裁判所でも支持されたと発表しました。この判決を受けて、本製品の第4,847,265号特許は、米国において2011年11月まで保護されますが、今後の訴訟の影響を受ける可能性があります。
  • 第4四半期に、当社は早期関節リウマチ患者の治療用としてのORENCIA®の使用に関する生物製剤追加申請書(sBLA:supplemental Biologics License Application)を米国食品医薬品局(FDA)に提出し、受理されました。
  • 11月に、当社は2件の別個のコホート評価から得られた新データを発表しました。これらのデータは、BARACLUDE®を用いた長期治療により、B型慢性肝炎を原因とする肝障害が軽減される可能性を示唆しています。BARACLUDE®を用いた長期治療は、B型慢性肝炎における線維症を含む肝組織像の改善と相関していることが明らかになりました。
  • 10月1日に、FDAは、未治療のHIV-1感染患者における併用療法の一部として、リトナビル100 mgでブーストした1日1回投与のREYATAZ®(レイアタッツ)300 mgの使用を承認しました。
  • 11月に、欧州医薬品庁(EMEA)の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)は、転移性乳がん患者の治療におけるIXEMPRA™(一般名:イキサベピロン)の販売承認申請について、否定的見解を示しました。ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、この見解について再審査を申請しており、引き続き委員会と緊密に連携していきます。
  • 2009年1月に、当社はSPRYCEL®が日本で承認されたことを発表しました。

バランスシートとキャッシュフローの主な最新情報

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、引き続きバランスシートとキャッシュポジションの強化で大幅な進展をみせています。当社は、2010年までにキャッシュフローを約10億ドル改善することを目指し、第4四半期に新しい運転資本イニシアティブを開始しました。これにより、今後の戦略的投資の柔軟性が大幅に高まります。

2008年12月31日現在の現金および現金等価物は80億ドルであり、その大部分を米国財務省短期国債および財務省証券に投資していました。純キャッシュポジションは、9月30日現在の12億ドルから15億ドルに改善しました。第4四半期に、当社はイムクロン・システムズ社株式の売却益として10億ドルを取得し、非中核事業の売却でも利益を取得しました。

生産性変革の最新情報

2007年12月と2008年7月に、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、2012年までに生産性向上によるコストの削減と回避で合計25億ドルの創出を目指す総合的な生産性変革イニシアティブ(PTI)の一部を発表しました。当社は、その目標を達成するためのプロジェクトを特定し、2008年度末までに、年間約12億ドルの生産性による削減を達成しました。

これらの継続的な改善イニシアティブの成功には、調達、研究開発、サプライチェーンの最適化、製品化を含むすべての分野が含まれます。当社は、新しいバイオ医薬品モデルに沿って、人員削減を含む組織の合理化を計画どおり敢行しました。以前に発表したPTIの各段階に伴う合計費用は、すでに発生している約7億ドルの費用を含め、13億ドルから16億ドルの範囲と推定されます。

事業の進展に関する最新情報

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、以前に発表したミードジョンソン・ニュートリション社の新規株式公開を引き続き進めており、2009年上半期にこの案件を完了させる予定です。

当社とパートナーのアストラゼネカ社は、両社の世界規模の提携を拡大し日本でdapagliflozinを開発し、販売すると発表しました。dapagliflozinは現在、2型糖尿病患者に対する1日1回投与の治療薬として有効性と安全性を評価する第III相臨床試験の段階にあります。

2009年1月12日に、当社は、C型肝炎の治療に関して現在、第Ib相開発段階にある新しい3型インターフェロンのペグインターフェロンλ(ラムダ)とそれに関連する開発プログラムについて、ザイモジェネティクス社と世界規模で提携すると発表しました。

担保要因に関する記述

本ニュースリリースは、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の財務状況、営業実績、市場における位置づけ、製品開発、事業戦略に関する目標、計画、予測に関連する記述について、1995年私募証券訴訟改革法の趣旨の範疇に含まれる一定の将来予測に関する記述を含んでいます。当該記述は、「期待」、「予測」、「推定」、「予想」、「提案」、「指針」、「予定」、「計画」、「見込み」およびその他将来の営業または財務業績に関連する同様の単語・用語を用いているという事実により識別することができます。そうした将来予測に関する記述は現在の予想に基づくものであり、遅延、転換、変更を来たし、実際の成果・業績を現在の予想と大きく異なるものとする数々の要因をはじめとして、内在的リスクと不確実性を伴います。そうした要因には、市場要因(金融市場と資本市場の不確実性や、これらの市場の悪化によって、将来的に当社の投資ポートフォリオに減損が生じる可能性を含む)、競争力のある製品開発・承認、価格統制と圧力(管理医療グループおよび機関・政府系購入者による規則や実務の変更を含む)、金利や為替レートの変動などの経済的条件、メディケア、メディケード、医療改革に関連する司法判断および政府の法律・規制、薬事上のリベート・払い戻し、インライン製品と製品候補の安全性および有効性に関して生じうる主張と懸念、卸売業者の在庫レベルの変化、サードパーティから提供されるデータの変動、納税義務を含む国内外の経営に影響を及ぼす政府の規制と法令の変更および解釈、製品開発・製造・販売における困難と遅延、PLAVIX®特許訴訟においてアポテックス社が地方裁判所の決定に控訴して勝訴するかどうかを含む特許上の立場および訴訟の最終結果が含まれます。これらの要因には、生産性変革イニシアティブを含む戦略プランを当社が順調に実施する可能性、特定製品の特許やデータ保護の満了(EUにおけるPLAVIX®のデータ保護の満了を含む)、政府による調査の影響と結果も含まれます。パイプライン製品に関しては、今後の臨床試験が今回のリリースに記載するデータを裏付ける、もしくは当該製品が必要な規制上の承認を受ける、あるいは商業的に確実に成功するという保証はできません。また、規制上の承認を(予定の期限までに)申請する、あるいは契約上のマイルストーンが達成されるという保証もできません。これらやその他のリスクと不確実性に関する詳細および検討については、当期報告書(Form 8-K)、四半期報告書(Form 10-Q)、年次報告書(Form 10-K)など、当社が証券取引委員会に提示および提出した定期報告書をご参照ください。当社は、新たな知見、今後の出来事の結果を問わず、一切の将来予測に関する記述について、公に更新する義務を負うものではありません。

詳細につきましては、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社のウェブサイト(www.bms.com)に掲載しているオリジナルのプレスレリースをご参照ください。

このニュースリリースに関するお問合せ先:
〒163-1328 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
ブリストル・マイヤーズ株式会社
コーポレイト/ビジネス・コミュニケーションズ部門
電話:(03)5323-8314 (部門代表)
ウェブサイト: www.bms.co.jp