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2.先進医療(保険診療、自由診療、混合診療)(その1)

医療制度の用語である「先進医療」

「先進医療」とは、厚生労働大臣が保険適用外の先端的な医療技術と保険診療との併用を、必要に応じて認めた医療制度のことを指します。

医学の進歩は日進月歩であり、かつては不治や難治とされたさまざまな疾病も、現在では治癒に至る例が少なくありません。種々の疾病を克服する治療精度の向上には、さまざまな先端医療技術の開発や高度な診療内容の普及が大きく貢献しています。

しかし、先端的な医療すべてを、現在の保険医療制度でカバーすることは膨大な医療費の増大を伴うこと等から事実上不可能と考えられます。

「先進医療」は、種々の疾患治療において国民の選択肢を拡げ、国民の安全性を確保しつつ患者負担の増大を防止するという観点から、厚生労働省が先進的な医療技術・高度な診療と、一般の保険診療との調整を図り、保険医療との併用を認めた制度のことです。

大学病院などで実施される先端的な医療のうち、厚生労働大臣の承認を受けたものが「先進医療」に認定され、平成27年7月27日現在では、109種類の先進医療の技術が認められています。

先進医療には、第2項先進医療(先進医療A)(従来の先進医療のことで、薬事法の承認・認証・適用のあるもの、あるいは適用がなくとも人体への影響が少ないもの61種類が認定されています)、第3項先進医療(先進医療B)(高度医療で、薬事法の承認・認証・適応のないものの48種類が認定されています)とがあります。

先進医療の第1項は「先進医療に係る基本的な考え方」となっています。

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